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池城墓(いちぐすくはか)(^^)

2014年03月03日

Posted by 二輪の森 at 22:20 │Comments( 0 ) 今帰仁
2014年3月撮影 今帰仁村平敷(へしき)
1670年建設の池城墓(いちぐすくはか) (今帰仁上りの拝所)
役職は脇地頭の「さき山大やくもい」と石碑等に印されているそうです。
1600年代に特別階級以外にも墓が普及したと、ある先生が言ってたなあ〜(^^)
石構造のおかげで当時の原形が今も見にできるって素晴らしい♬(^^)
ヨーロッパの様に建物も現代に残る構造だったら(木造建築ではなく)
城の主郭も目にしたいのだか…残念です。


全景橋の先が墓

入口(探すのに迷ってしまった)

HP抜粋
池城墓はイチグスクバカとよばれ、近世初期の沖縄の歴史状況を反映しているとみている。墓の中の厨子甕は大分動いています。現在の状況は石製の厨子甕が三基、素焼きの厨子甕が一基、ボージャー甕、そして合葬された人骨の入った石製の厨子甕の下部分などがあります。その中の中央部の棚にある石製の厨子甕に「さき山大やくもい 寛文三年八月廿一日」の墨字があります。墓の内部の厨子甕が大分動いているので、そこから見えてくるのは限られてます。墓庭にある墓碑の表に次のように刻まれています。


池城墓(イチグスクバカ)(1670年建設)
・1662年11月8日(寅)女房大あむしられが亡くなる。
・1663年8月21日(寛文三年)崎山代やくもいが亡くなる。
・1667年12月19日(未)その子玉城のろが亡くなる。
・1670年7月16日から8月23日にかけて墓を造る。





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